地震

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様へ

一日も早い心身共の回復と地域の復興を、心よりお祈り致します。


*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*....

阪神大震災のときは大阪市内にいましたが
「もうだめかも」と感じました。
それでも実際は神戸方面に比べると被害なんてないも同然だったのです。

震災以来、小さい地震を感じても恐怖で身構えるようになりました。


今回の大地震でご不幸にあわれた方はもちろんのこと
今でも余震に怯えて過ごされている方々、
今後も精神的ショックと戦っていかれる方を思うと
本当に胸が苦しくなります。

現時点ではわずかばかりの募金での支援しかできませんが
今後なにかできることがあれば行っていこうと思っています。
いますぐお力になれなくとも
これから長い戦いが始まるでしょうから。
ほんのわずかでもお力になれますように・・・


*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*....

チェーンメール、チェーンツイッター、チェーンブログが横行しております。

一般的にツイッターが広まってからますます増えていましたが
こんな状況を利用して愉快犯的に拡散する人も後をたたないようです。
なんだかなあ・・もう。と肩を落とします。タハハ


○○(公的機関、企業)に勤めている○○(身内、友人など)からのお願いです

という書き出しの拡散希望文は

高確率でガセです。


チェーンは改変されることなく そのままの文章で拡散されるため
送信してきた人の直接の身内や知り合いが発端ということはまずありません。

【拡散希望】という文章に出会った場合は
必ずカクニンをとってから拡散するか責任を持って決めてください。


①公式発表であるか調べる
 ・・・ネットがあればすぐカクニンできます

②出所の人物を確定する
 ・・・拡散希望されている方にカクニンをとりましょう



なぜえらそーにこんなことを書いているかと申しますと

わたしにも届いたからです。

身内の方が被災された人から。


こういうことを始めた人は軽い気持ちでしょうが
実際に大切な人が被害に合われて心配している人にまで届いてしまうのです。
胸が痛みました。

幸いにもこの身内さま自身は大丈夫です。
ただ、環境はめちゃくちゃになっているそうです。
これから大変だと思われます。


わたしも大切な人が巻き込まれて冷静さを失ったら
【拡散希望】をしかねません。
これは心のスキや親切心につけこむイタズラですから・・・


ガセな情報やムダな電波は被災地にもご迷惑をおかけするかもしれません。
気をつけて慎重に行動したいと思います。





スポンサーサイト

ピンシャーな日々(超チョー長文)

新作製作中・・・

20100309

できあがったら前回のシリーズと合わせてギャラリーにUPします☆

Mintieギャラリー
Mintiehttp://mintiegallery.blog134.fc2.com


*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*....

【ピンシャー闘病記】

1月末の楽しいワンワン新年会のあと、我が家は戦場でした。

うちのピンシャー先生が、検査の結果

免疫介在性溶血性貧血

と診断されました。


耳になじみのないのも仕方のないことで
あまり一般的ではない病気です。
しかしその実、たいへん恐ろしい難病です。

急性の場合、飼い主がパニックを起こすであろうほど激しい症状を起こした後

そのまま・・・・・・・・・・・・・・・・。

なんてこともある、本当にキケンでショッキングな病気なのです。

ごくごくカンタンに説明すると


hinnketu

血液中の赤血球を 自分自身で攻撃して壊してしまう病気です。

赤血球が極端に減ると、強烈な貧血を起こし
生きることができなくなってしまいます。

急性で処置むなしく・・という場合でなければ治療法はあります。

が、この病気は難病です。決して楽観はできません。

うちの場合、ヘルニアが心配でちょくちょく病院へ連れて行っていたので
発見できました。

血液を簡易検査するたび 異常に白血球の数値が上がっていたのです。
最初はヘルニアのステロイドのせいかと見過ごしてきました。

しかし ステロイドを使用していない間にも上がり続け
お医者様がかつて見たことのないほど異様な数値に跳ね上がってきたのです。

白血球を下げるお薬を二週間飲ませて検査するも、さほど効果は見えません。

それに反して赤血球の数値が見る見る間に減少していることに気付きました。

これはヤバイ!というところまで落ち込んでいました。


脊髄の検査依頼を出すも、結果は一週間はかかります。
もう待っていられない状態になっていたので
免疫介在性溶血性貧血と目星をつけ、治療を開始しました。

お医者様とも相談し、高価だけど一瞬で赤血球の数値を上げられる
ガンマガードという点滴も使いました。(ちなみにこの病院では4万円でした)
他の病院では持っていないところも多い点滴なので、そう思うとラッキー!
これでひと安心・・・あとはお薬で治療を・・・・・

とお医者様も私たちも思っていました。

しかし効果はなく、赤血球は下がり続けました。

わけがわからずオロオロしているうちに脊髄の検査結果が出ました。
ここに至って たいへん絶望的な診断を下されました。

『赤血球の再生 なし』

どういうことかと言うと
この子の場合、いくら赤血球を攻撃しないようなお薬を入れても
そもそも赤血球自体を作る機能が果たされておらず 意味がないということでした。

赤血球を作らない=生きる機能がない

という診断です。


うちのピンの免疫介在性溶血性貧血はフツウのそれとは根本的にちがい、

pnnketu
骨髄中の赤血球を製造する工場ラインそのものを攻撃しているのが原因だったのです。


これはもう、難病の中でも非常にまれな
治療法すら確定できない奇病だったのです。


そこでお医者さまが他所へもいろいろと相談された結果

「ホルモンを刺激する注射を打ち続け、脊髄の工場ラインを正常な働きに導けないか?」

という治療法を提案されました。

そしてそれは最後の治療法でした。

これで結果が出なければ

「打つ手はない」

と言われました。

その場で涙が止められませんでした。


すぐにでも輸血をしなければキケンな状態だったので
その夜はピンを入院させて帰りました。

帰りの車中も帰宅してからも次の日もずっと泣きました。

自分が失うことも辛いけど
なにより 一年半しか生きていない我が子が不憫でしかたなく
まだまだまだまだ楽しいこと、美味しいものを教えてやりたいのに!!!
と、悲しくて悲しくて。

ピンを迎えに行く夜まで とにかく泣きました。



その夜はポンターくんの血をたっぷりいただき、
pointer
やや元気になって帰宅しました。


そこからの治療はこんな感じです↓

●朝・・・液体胃薬(効果が高めのもの)
     静脈注射1セット(2本で1セット)
     お薬セット

●昼・・・静脈注射1セット

●夜・・・液体胃薬
     静脈注射1セット+皮下注射(エポジンというホルモン刺激注射)1本

これを自宅で続けました。

あとはこまめに病院へも足を運び定期健診。

正直たいへんでした。
とにかく毎日ピンシャーの予定でハワハワしておりました。

注射も難しく・・・

皮下注射なんて首の皮つまんで打つのですが
ガリガリピンシャーの皮は非常に薄く、針が付きぬけたのに気付かず注入!
付きぬけた向こう側=抱っこしてるピン父にお薬がかかる
なんてマヌケなこともございましたよ(ヽ´ω`)


美味しいピン飯を作りまくりました。
人間のメニューより手間をかける日もありました。

「これから先ずっと これよりもっと美味しいもの作り続けてやる!
 だから生きろおおおおお!!!!!」

と毎日言い聞かせました。


二週間くらいだったかな・・?
こんなスケジュールで過ごし、先日また骨髄検査を依頼しました。

そこまでの経過は良い感じでした。
簡易の血液検査でも赤血球の増加が少しずつ見られました。

ピンも往年のピンシャーのように
日に日に元気になっていました。

しかし・・これまでの「安心→絶望」の過程のせいで
不安がつきまとう日々でした。



そしてドキドキの骨髄検査結果が・・・・・


『赤血球の再生 あり』


ピン父の「おお!」というリアクションの意味もわからないくらい
私はガクブルしていました。

こわい!こわいだー!結果がこわいだーー!!

え?なに?再生?あり??

って良いの?悪いの!?はっきり言えやああああ!!!!!

みたいな疑心暗鬼でした。


そういうわけで、この最終的な治療は成功だったようです。

とりあえずはホッとしました・・・

まだ安心しきってませんが(ヽ´ω`)


この日はお医者様も、助手のおなごはんも笑顔でした。


本当にウソみたいです。

ここ一ヶ月ちょっとのことも。治療が効いたことも。


いまでもすぐに泣けます。

母はこの子が可愛いすぎて まだまだ不安でもあり

手ばなしでは喜べていません。


だけど、本当に良かった・・・・・(`;ω;´)


うちのピンは
この上『天疱瘡』という、これまた珍しい皮膚病も併発しました。
いまではステロイドの効果でかなり枯れ、完治しつつありますが
かれこれ1ヶ月はエリザベス生活をしております。
この合わせ技も医学的証明はないとのことで・・・うーむ。
なんとレアもの好きなピンシャーなのだ。


しかしながらピンシャー先生、今では治療前よりもめっちゃ元気です。
「振り返ったらいる!」という部屋から部屋への瞬間移動や
おもちゃへの破壊工作など・・往年のピンシャーを取り戻しつつあります。

そして今はオヒザの上です。
もうベッタリです。
母へのストーカー行為も復活!です。トホホ


前例のカクニンできないような奇病のうえ
手探りの治療法が奇跡を生んだということで
「学会に発表させてほしい」やら言われます。

フハハ!ナンカ カッコイイネ!

他に一頭でも助かる子がいるなら幸いです。
どんどん協力しまっせ、という気分です。


*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*....


免疫介在性溶血性貧血により
不安な思いをしておられる飼い主様へ


本当にまれな上、恐ろしい病気で
辛い思いをされていることと思います。

治療された方もおっしゃっていますが
この病気は金銭的な闘いでもあります。

治療開始にあたって、お医者様から

「この病気では治療費で断念せざるをえない飼い主さまがいる」

「それでも誰も責められません。治療費だけでなく高額なお薬代が一生かかる病気です」

と何度も言われました。



うちの場合は この一ヶ月ちょいで50万円近くかかりました。

レアなケースであったため、通常よりさらに高額でした。

しかし奇病で治療が後手後手ということもあり
血液検査3回と骨髄検査1回の費用は病院側で負担してくださいました。
エポジン注射なども高額なので ほぼ原価で出してもらっているそうです。

いったんは落ち着いてホッとしていますが
お薬は一生飲み続けるのが原則です。

「お薬(シクロスポリン)と朝晩の胃薬」が年間で約20万円かかり続けます。

ちなみに応急処置の輸血は2万円でした。
(体重2kgのミニピン。入院費込み)

輸血は自分で提供犬(20kg以上の若い犬)をゲットしなければならないという
病院も少なくないそうですが・・
私たちの場合はぜんぜん大丈夫そうでした。

ピンには効きませんでしたがガンマガードがあるくらいなので、
いまの病院と相性は良かったのかもしれません。

まずはこの病気に強い病院に通われることで
状況がかなり改善されるかと思います。


うちの場合、元気がないときでも食欲は旺盛だったのが救いでした。
お薬が飲めないと大問題だからです。
(ピンはパテ状のウエットフードにお薬をしのばせて丸飲みさせています)

胃が荒れて飲めなくなると一大事なので
わりと高額な(でも効果が高い)胃薬を使用しています。

これを人間でもおなじみのガスターテンに代えると
少しお薬代は落とせます。

お薬代も病院によって違うのであくまでも目安ですが・・
(いまの病院はかなり良心的だと思います)


この憎い病気で精神的に苦しんでおられる飼い主様がいらっしゃったら
なんでも良いので遠慮なくお話ください。
私なんぞでわかることであればいくらでもお答えします。

まだまだ安心はしていませんが うちではとりあえずの奇跡は起こりました。

この病気を乗り越えられることを祈って進みましょう。